パイザカジノなどで利用できる決済方法「STICPAY(スティックペイ)」ですが、ATMでも使えるプリペイドカードが利用開始となりました。
これまで日本で利用不可になっていたはずですが「UnionPay Prepaid Card」のリリース案内があり、発行サービスがスタートしました。
今回は、STICPAYカードの申請方法や注意点、手数料・限度額などをまとめていきます。
STICPAY カードが使えるATM
個人的にSTICPAYカードが使える一番のメリットが「ATMで利用出来る」というポイントです。
STICPAYカードの場合はカード会社「UnionPay(銀聯)」と提携していますから、UnionPayと提携している全世界のATMで利用可能となります。
ちなみに、日本国内ではセブンイレブンのATMで使えます。
全国に約21,000店舗ありますから、これだけあれば十分です。
利用出来る時間も長いですから、STICPAYカードがあれば便利になりますね。
STICPAY カード利用にあたって
STICPAYのカードを利用するには、以下の準備が必要となります。
①カード申請を行う
②カードの有効化を行う
③カードへのチャージを行う
カードの申請は公式サイトにある「STICカード」⇒「申請」から行います。
審査をクリアすればカードを送られてきますので、その後また公式サイトにログインして「Card Activation」という有効化ボタンを選択しましょう。
パスワードを設定したら利用可能となりますので、アカウントからカードに現金をチャージすればATMでも利用出来るようになります。
ただし、STICPAYに35ドル以上入っていないと申請出来ませんので注意してください。
STICPAY カード限度額
STICPAYでは、以下のように限度額が決まっています。
内容 | 限度額 |
---|---|
利用限度額(1日) | $2,000 約22万円 |
決済可能金額(月間) | $9,500 約105万円 |
ATM引出限度額(1日) | $5,000 約55万円 |
ATM引出限度額(月間) | $9,500 約105万円 |
限度額が低すぎるという事もありませんから、ほとんどの方は問題無さそうですね。
STICPAY カード手数料
手数料 | 手数料 |
---|---|
入金時 | 1.30% |
カード再発行時 | HKD 130 |
ATM引出時 | HKD 20 もしくは1% |
会費(13か月目~) | HKD 10 |
残高確認 | ATM:HKD5 オンライン:無料 |
手数料は少しかかりますが、入金時1.3%+引出時1%なら、普通の出金方法よりも安く済みそうですね。
10HKD(香港ドル)は約140円ですから、会費がかかるのは地味に注意が必要です。
STICPAY カードまとめ
全体的に見て、悪くはない条件だと思います。
ecoPayzもカード発行が停止されていますから、ATMカードが使いたい方はSTICPAYかiWalletの二択になると思います。
もたもたしてると新規発行停止になる可能性もありますから、興味がある方はとりあえず作っておくのもアリだと思いますよ。